OBie & AuujeeBok
OBie(オビー)は、屋久島で育ち、アメリカを拠点に俳優として活動した経歴を持つグラフィックアーティストです。
東京で生まれ、幼少期に英語環境に触れた後、屋久島の自然の中で成長しました。屋久島での高校時代には英語スピーチ全国大会で準優勝を収め、その後20歳で単身アメリカへ渡ります。
アメリカではラスベガスにて演技・語学・文化を学び、その後ロサンゼルスを拠点に俳優として活動。ハリウッド作品を含む映画や舞台のオーディション、撮影現場に多数参加し、活動の場はロサンゼルスに留まらず、ラスベガスのローカルプロジェクトやカナダ(バンクーバー)、フロリダなど北米各地へと広がりました。
約8年間の海外生活の中で、異文化や言語の壁と向き合いながら表現の現場に携わり続け、俳優としてはカンヌ国際映画祭およびロードアイランド国際映画祭ノミネート作品を含む約62作品に出演。HuffPostやLA TALK RADIOをはじめ、国内外メディアへの掲載・出演は約21回に及びます。
また2016年には、世界的マジシャンHARAのステージアシスタントとして『America’s Got Talent 2016』本戦に参加し、特別審査員であり歌手として知られるNe-Yoの前で演舞を披露しました。さらに映画制作現場では、外国人タレントへの英語・日本語発音指導や、アーティストビザ取得に関するアドバイザリー、翻訳サポートなど、表現活動を支える裏方の経験も積んでいます。
しかし、コロナ禍による帰国とキャリアの停滞をきっかけに、鬱病およびパニック障害を経験。日常生活が困難になる中、「何もできなくなること」への恐怖と向き合う時間が続きました。
その中で、体調の良い日に絵を描き、配色を学び、植物や空間に触れるという小さな創作行為を重ねるようになります。それらは発表を前提としない個人的な表現でしたが、「何かを創り続けたい」という衝動が、再び創作活動へと導きました。
現在はグラフィックアートブランド AuujeeBok を主宰し、回復と制作の過程そのものを可視化する表現を探求しています。俳優とは異なる形で、自身の表現を活かす新たなステージとして活動を続けています。